注文住宅を建てるには、何にいくらの費用がかかるのか知っておく必要があります。
以下で詳細を見ていきましょう。
1.土地の購入費用
注文住宅を建てるにあたり、予算の大半を占めるのがこれです。
特に、都内で建てる場合は高額になりやすくなっています。
ただし、すでに土地を持っている場合は、この費用は不要となります。
2.建築費用
住宅本体の建設費用です。
これには、基礎工事や外装工事など、住宅を作るのに必要な費用が全部含まれます。
また、どこに住宅の建設を頼むかによっても、額は変わってきます。
一般的には、大手ハウスメーカー・中小の建築会社・街の工務店という順番で費用が安くなっていきます。
3.諸手続きの費用
住宅を手に入れる際、その土地や建物の所有が誰であるのかを明確にするために「登記」を行う必要があります。
この手続きには、「登録免許税」「司法書士報酬」などがかかります。
最初から土地を持っている場合は、建物の分だけが必要となります。
注文住宅を建てようとするなら、上記の項目にそれぞれ予算を割り振りして、合計金額を何とか予算の中に納める必要があります。